TIサーキットPITロードにて







ダウンロード

自己解凍形式 circuit00.exe

上のリンクで右クリックして、
「対象をファイルに保存」等で
ダウンロードしてください。
















対象ユーザー



・普通と違う方法でエンジン音を変えてみたい方。
・サーキット走行やジムカーナで、走りの解析をしたい方。
・自動車の性能を定量的に評価したい方。
・後付けスピードメータやタコメーターが欲しい方。
・とにかくマイカーをいじりたい方。





サーキットの友 V1 のできること



・自動車の速度、回転数、燃費(速度÷回転数)、前後方向加速度、距離、のモニター。
・回転数に応じて正弦波を鳴らす。
・回転数に応じて任意の wave ファイルを鳴らす。
・走行を記録し、テキストファイルに保存する。
・保存した走行記録を再現し、グラフで表示する。





ユーザーの必要条件



・Pentium600MHz程度のノートパソコンを所有。
・そのPCでステレオで音声ライン入力できること。
・車速信号と回転パルスを取得できること。
・初回に表示されるダイアログに同意できること。





ハードウェアの準備



自動車のECUなどから車速信号と回転信号を取り出し、 車速信号を左チャンネル、回転パルスを右チャンネルとして、 ノートPCのライン入力に接続します。


ECU に来ている信号線を切断し、ギボシ端子で外部に取り出した様子。



作者のノートPCではステレオライン入力ができないので、
USB機器を経由して ノートPCに接続している様子。






ソフトウェアの準備



解凍して生成された サーキットの友.exe をダブルクリックします。




初回のみ、以下のようなダイアログが表示されます。同意できる場合のみ、「はい」を押します。




初回のみ、TIサーキットでの例を再現します。 中止する場合はメニューの「記録」-「再現中止」を選択します。




設定ダイアログの「パルス」を表示させ、自動車のギアをニュートラルにした状態で アクセルを踏み、回転信号が来ていることを確認します。




ここでは、スライダーバーでパルスの幅と高さを指定します。

水平スライダーバーを動かすと、2本の水色の縦線が移動します。 この幅を、パルスの幅より大きく、パルスとパルスの最低間隔より小さく設定します。 回転数が上がると間隔は極めて小さくなるので、幅は小さめに設定しておくのが無難です。 パルスではなく矩形波の場合は、矩形波の誤差幅より大きく、1周期より小さく設定します。




垂直スライダーバーを動かすと、1本の水色の横線が移動します。 この高さは、信号の大きさの半分程度を指定します。

さらに、パルスと測定量の関連付けを行うために、2つのエディットボックスに それぞれ「1回転当たりの回転パルスの個数」と「1m当たりの車速信号の個数 」を 指定します。デフォルトは 4気筒1800cc のセリカ(2ZZ-GE)にあわせています。

速度のほうは実際に走らないと設定できませんので、 助手席の方が同様に設定してください。






機能の紹介



(1)メーターウィンドウ




左から順に、 タコメーター ( 単位は1分あたり●×1000 回転 )、 スピードメーター( 単位は 時速● km )、 加速度メーター( 単位は ●G )、 燃費メーター( 単位は●m / 1回転 )、 距離メーター です。

スピードメーターには距離も数値で表示されます。 燃費メーターには、別途設定した値から現在のシフト(何速か)を 表示します。

※ このうち、「燃費メーター」は、本当は燃費ではなく、単に 速度を回転数で割った量に比例する値です。燃費ではないですが、 燃費の良い走行をすると値が上がるので、そのように名づけました。



(2)グラフウィンドウ




「燃費」「回転数」「速度」「加速度」の各チェックボックスで、測定量の表示のON/OFFを 行います。横軸は時間(秒)です。対応する距離が薄い灰色の縦線と斜め線で表示されます。 表示範囲を変更するには、中央上部のエディットボックスで時間を指定するか、マウスの左ボタン ドラッグで選択し、「適用」を押します。全体を表示するには「ALL」を押します。

再描画には少々時間がかかることがあります。



(3)走行のモニターをするには、、、

設定ダイアログの「入力」で、「実行中」をONにします。もし、パソコンが 非力で処理が追いつかない場合(応答が無くなる場合など)は、「実行中」を一度 OFFにして、処理回数を下げてから再び「実行中」をONにしてみてください。 逆に、処理能力があまり余る場合は、処理回数を上げるとメーターの動きが滑らかになります。

モニター中に走行に応じた音を鳴らすには、「出力」で「実行中」をONにします。 もし、パソコンが非力な場合は、音を鳴らさない設定(「出力」の「実行中」をOFF)に してください。



(4)走行の記録を取るには、、、

モニターが正常に行われている状態で、メニューの「記録」の「記録開始」を選択します。 すると、以下のようなダイアログが表示されます。ここでOKを押すと記録が開始します。 「記録する最大データ個数」に指定した値×8倍とのメモリがアロケートされます。 デフォルトは1000000ですので、10メガバイトほどアロケートされます。 これだけあれば、30分くらいは記録できます。




記録を終了するには、メニューの「記録」「記録終了」を選択します。すると、 グラフが表示されます。ここで、記録をディスクに保存する場合は、 メニューの「ファイル」の「現在の記録を保存」を選択します。 グラフに表示されている部分のみ保存するには、「ファイル」の 「表示部分を保存」を選択します。拡張子は ptd で、中身はテキストデータです。 記録中は、データの取りこぼしを避けるために、「出力」の「実行中」は自動で OFFになります。その後も記録中はONにしないでください。



(5)音を変更するには、、、

本ソフトが鳴らす音には、回転数に比例する爆音と速度に比例する正弦波の音があります。 爆音は、「爆音」の「ファイル選択」から wave ファイルを指定します。指定する wave ファイルは 11025 Hz で記録されている必要があります。そうでなくとも読み込めますが、正しい音になりません。 「正弦波」で時速100キロに対応する高さを指定することができます。 (6)現在のシフトを表示するには、、、

シフトは燃費メーターの株に表示されますが、これを正しく表示するには、 設定ダイアログの「燃費メーター」で、各ギアに対する燃費メーターの値を 設定する必要があります。デフォルトは私の愛車の値です。タイヤの外周を ギアによる全減速比で割ったものを指定します。






ワンポイント



作者が使用していて気づいたことをいくつか述べます。

1.走行中にノートPCのバッテリーが切れたり、サスペンドに入ったりすると、 ライン入力から変な信号が逆流し、エンストを起こすことがあります。 機器の使用はインバーター等を使用して電源が中断されないようにしてください。

2.パルスの幅の設定では、パルスの幅というよりは、ノイズの幅と考えます。 ノイズがなければ、最も細くするのがベストとなります。 ノイズ幅より大きく設定してください。

3.エンジンの回転が上がると、パルスの電位が全体で上下することが あるようです。このためにも、パルスの高さの設定では、できるだけ中央に あわせてください。ただし、中央に寄せすぎると、ノイズにまみれてしまいます。

4. 速度信号は、一定距離走るごとに信号が入ります。低速( 時速10km 以下 )では 入力信号自体が少なく、正確な測定ができません。このため、本ソフトでは、時速5キロ以下は 静止状態と扱っています。実際の車のスピードメーターも、10キロ以下の領域の目盛りは 潰れているはずです。

5.通常、自動車の純正メーターは、高速走行時はオーバーに表示されます。私の車では、 時速100キロくらいまでは正確に表示されるようですが、それ以上では実測130キロなら メーターの針は140キロ辺りを示しています。この傾向はメーカーを問わずそのようです。 ですので、1メートルあたりのパルス数を実車のメーターにあわせるのはナンセンスです。

6.ノートPCの出力音を、FMかカセットテープ型のアダプタなどを使って自動車の カーステレオに入力してスピーカーから鳴らすと大迫力です。冒頭に書いた 「普通と違う方法でエンジン音を変えてみたい方」は試してみて下さい。






連絡先等



本ソフトの配布元は以下です。

http://morigon.jp/soft.html

作者へのメールは以下です。

Morikawa_Hiroshi@yahoo.co.jp

ただし、フリーソフトということもありまして、全てのご質問にお答えすることは できませんので、ご了承ください。ソフトの紹介は私に許可を取る必要はありませんが、 「紹介しましたよ」メールは頂ければうれしいです。




ちなみに、ドノーマルセリカのベストタイムは 2'06'894 。