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このソフトは「数理科学美術館」 という書籍の付録CDROM(ソース付)に収録されているアプリケーションMus.exeと同じものです。 この書籍はインターネット上の仮想美術館「数理科学美術館」が 元になっています。
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マウスカーソルを動かすと丸い印も移動します。 マウスの左ボタンをクリックすると、その印の位置に紐の通過点を設定します。 マウスのホイールを回すと高さを変更できます。この時、丸い印の大きさが変わりますが、 これは大きさが大きいとより手前、小さいとより奥に配置されることを示しています。 このようにして例えば下のように通過点を配置します。
そしてメニューの「計算」→「開始」を選択すると下のような具合で計算が進みます。
計算はメニューの「計算」→「中断」/「開始」を選択することでいつでも 中断/再開することができます。計算中、中断中にかかわらず、以下の操作をすることで 結び目を操作できます。
まずマウスの左ボタンを押しながらウィンドウ上をドラッグしてください。 すると球面調和関数を回転させることができます。 次にマウスの右ボタンを押しながらウィンドウ上をドラッグしてください。 すると球面調和関数を拡大縮小させることができます。 マウスの左ボタンと右ボタン両方を押しながらウィンドウ上をドラッグすると 移動させることができます。
また、メニューの「ファイル」→「位置データ保存」で、その時の結び目の状態を保存して
後で読み込むことが可能です。
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これをよく見ると微妙な表面上のガタガタが見られます。このような 場合にはメニューの「設定」→「精度」よりダイアログを出して 精度の値を1から10に変更してください。その後、少しだけ計算を 続行させてください。すると、下のように滑らかになります。
この手法は、ここで示した流れのように、精度がデフォルトの1の状態で形を いっちん計算してから、その後に精度を上げてください。そうしないと(最初から精度が高いままだと) 計算時間が非常に長くなります。
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画像 | ソフト名 | 説明 |
![]() | クラインの壺 | クラインの壺、メビウスの輪、4次元版クラインの壺を表示する |
![]() | ロジスティック写像 | ロジスティック写像の図を計算して表示 |
![]() | こだわりのマンデルブロー集合 | マンデルブロー集合、その反転図形、を表示する |
![]() | 結び目の作成と表示 | 紐をマウスで配置して結んで縛ってその形を表示 |
![]() | 波動関数 | 任意の形の壁を立て波動関数を計算して表示する |
![]() | 剛体シミュレーション | マウスで物体の形を指定して内部にかかる力を図示する |
![]() | 流体シミュレーション | スペクトル法を使って流体の挙動をリアルタイムに計算、表示する |
![]() | 球面調和関数 | 球面調和関数を表示する |
![]() | ボロノイ分割 | ボロノイ分割を計算、表示する |
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メール:Mus@morigon.jp
ホームページ:http://morigon.jp/